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初めての保険外訪問リハビリ体験──関節リウマチと向き合う【保険外の自費訪問リハビリサービス インタビュー#1】

こんにちは、けあむすび編集部です。
今回は、初めて保険外の自費訪問リハビリを利用された佐久間さん(仮名)の体験の様子をレポートします。
記事の最後に、実際にご利用いただいた様子を動画にまとめています。あわせてご覧ください。

ベッドの上でリハビリをする女性と、女性リハビリスタッフ

初めての保険外訪問リハビリ体験──関節リウマチと向き合う
【保険外の自費訪問リハビリサービス インタビュー#1】

リハビリスタッフは作業療法士の宇佐美さん。
病院勤務や地域での訪問リハビリの現場で、アスリートから傷病を抱える方まで幅広い支援をしてきた経験をお持ちのリハビリスタッフです。

ヒアリングからスタート:「生活をよりスムーズに送りたい」

部屋の中でまず行われたのは、宇佐美さんによる丁寧なヒアリング。
佐久間さんの現在の身体状況について、生活の中で困っていることや痛みの有無など、時間をかけて確認していきます。

宇佐美さん「佐久間さん、お身体のご状況について教えていただけますか?」

佐久間さん「日常生活は自分でできています。買い物や料理もしているんですが、関節リウマチがあって、通院して注射や薬をもらっています。左膝の裏に関節液がたまっていて、曲げ伸ばしをすると痛みが出ることもありますね」

この日は、バイタルサイン(血圧や血中酸素など)のチェックも行い、現在服用している薬や生活の目標についても共有されました。

現在の身体状況について、ヒアリングを行う女性リハビリスタッフ

佐久間さんの現在の身体状況について、丁寧なヒアリングを行います

リラックスと可動域の把握を兼ねたマッサージ

続いて、手首や足首を中心にストレッチを取り入れたマッサージへ。
これはリラクゼーションだけでなく、身体の状態を把握するための重要なステップでもあります。

宇佐美さん「いまからゆっくりマッサージを行いますので、もし痛みがあったら遠慮なく教えてくださいね」

佐久間さんの関節を一つずつ丁寧に触れながら、筋肉の張りや可動域、左右差を確認していきます。

宇佐美さん「マッサージは気持ちいいだけでなく、関節の可動域や痛みの出やすい部位を見極める大切なアセスメントの一部です。ヒアリングで伺った『日常生活で送りたい姿』と、実際の身体機能を照らし合わせながら、今後のリハビリプランを組み立てていきます」

ストレッチを取り入れたマッサージを行う女性リハビリスタッフ

手首や足首を中心にストレッチを取り入れたマッサージ

ご本人のペースで行うやさしい筋力トレーニング

マッサージのあとは、椅子からの立ち座り(スクワット)や、ベッドに腰かけた状態での足の上げ下げなど、簡単な筋トレを実施。全て佐久間さんのペースに合わせて行われました。

宇佐美さん「今回、スクワットとベッドに座って足を上げ下げする運動を選んだのは、下肢筋力の強化と、日常生活での起立・着座動作の安定性向上を目的としているためです。

特にこれらの運動は、大腿四頭筋を中心に下肢全体の筋力を効率よく鍛えることができ、スクワットはバランス強化、足の上げ下げ運動は股関節周囲と大腿前面の強化を意図して実施しました。」

実際に運動を行ってみた佐久間さんからは、こんな声も聞かれました。

佐久間さん「普段こういう動きって、家ではなかなかやらないので、やってみると新鮮ですね。身体を動かすことは大切ですね」

運動後には、軽く汗をかかれていましたが、表情は晴れやかで、どこかスッキリとした様子でした。

リハビリを行う女性と、女性リハビリスタッフ

運動後には、軽く汗をかかれていましたが、表情は晴れやかで、どこかスッキリとした様子

次回のリハビリテーションは、メッセージ機能でスムーズに

リハビリ終了後は、気になっていることを理学療法士と共有。
クラウドケアのサービス特長のひとつに、「マッチング後に、サービス提供後一定期間まで使えるメッセージ機能」があります。

宇佐美さん「メッセージ機能は本当に便利です。訪問の前後に、本人やご家族と個別チャットでやりとりができる仕組みなので、こういう目標でやってほしい・ここが不安といった声を事前に把握できます」

「また、過去には、訪問後に『実はこんなこともやりたかった』とメッセージで伝えてくださった方もいらっしゃいました。対面では言いづらいことも、メッセージでなら伝えてもらいやすい。その声を次回の支援に反映できるのは、とてもありがたいです」

▼当日の様子を動画にまとめました。

編集部あとがき:痛みや不安があっても「できることを増やす」ために

佐久間さんのように、日常生活を自立して送れていても、痛みや不安を抱える方は少なくありません。
そんな方々にとって、保険の枠を超えて「自身のなりたい姿・送りたい生活」に寄り添う保険外の自費訪問リハビリは、ひとつの支えとなるかもしれません。
(聞き手:けあむすび編集部 高橋)

 

▼リハビリスタッフ宇佐美さんのインタビューはこちら▼